携帯電話ますます高機能に
「iPhone3G」をアップル社が発表し、ますます高速化が注目される携帯市場。
通信事業者や端末メーカーは、通信技術のさらに上回る高速化と高機能化を競うなか、飽和状態の日本市場は世界への進出を模索中です。
この「iPhone3G」の発売で、携帯市場の活性化か!?と思いきや、現実はそうでもないようです。
ここ数年国内市場は伸び悩み、年間5千万台前後。約10社あまりの携帯電話端末メーカーは、この中で生き残りをかけています。
海外進出といっても、現在は国内で1千万台を売るシャープだけがその体力を持っているのが現状。確かに、将来世界で高速通信技術が普及すれば、ビジネスチャンスになり得るのですが、他のメーカーはまだ具体的な海外展開の戦略を描けていないようです。
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