「デコ電・着せ替えツールに関する利用動向調査」の調査結果が、MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)より2008年3月に発表になりました。
その結果を見てみると、一時期若い女性の間で大人気となった携帯のデコ電のブームが、少し過ぎているのが伺えます。
実際まだ自分の携帯をデコ電にしていない未経験者に聞いてみると、男性女性とも、今後デコ電をするつもりがないと約50%~70%の割合で回答しているようです。
デコ電とは、「デコレーション(装飾)した携帯電話」の略語です。
デコ電の作り方はシールやラインストーンなどが主流で、それらのパーツを使い、オリジナリティあふれるデコ電を作るのがとても流行っているわけですが、携帯電話をラインストーンやビーズでデコレーション(デコ電)をしているかを調査したところ、「している」と答えた回答者は、男性では全体の約4%、女性では全体の約15%という結果だそうです。
結果だけでみると、現在はそう多くの方々が携帯をデコ電にしているようではなさそうです。
一方で、誰もがお手軽に導入できる携帯電話のきせかえツールの活用に流行が移ったように見えています。
きせかえツールとは、待受画像やメニューなどのコンテンツを、きせかえツール機能に対応したiモード端末上で待受画面やメニュー画面として一括設定することができる機能です。
また、FlashRやきせかえツールUIコンテンツで作成されたメニューやバッテリー残量ピクト、電波強度ピクトなど、きせかえツールを利用することによって従来カスタマイズができなかった箇所へのコンテンツの設定が可能になり、簡単な操作で表現力豊かな端末UIのカスタマイズが可能となりました。
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