携帯デコ電からカスタムジャケット
携帯電話をデコレーションする“デコ電”、タレントの叶姉妹がニューヨークのデザイナーに頼み、装飾してもらった費用が300万円、とも言われたりしましたね、真偽の程は分かりませんけれど。
装飾携帯は今や、立派な“文化”として育っています。
そして、メーカーの出す“カスジャケ(カスタムジャケット)”は、そのオリジナル装飾携帯の世界を広げるのに一役買ってもいます。デザインに優れた機種が続々登場し、“より薄く・より軽く”が合言葉なはずの携帯業界で、“装飾カスタマイズ携帯”は若い女性を中心に根付きました。
このカスタムジャケットというのは、携帯電話に外付けのパネルを取り付けて自分だけのカスタム携帯が作れる着せ替え携帯のことをいいます。日本初の着せ替え携帯はauのc406sで、その後ドコモやソフトバンクからも着せ替え携帯が販売されています。
特にドコモのFOMA P90xシリーズの外付けパネルはカスタムジャケットと呼ばれていて、FOMA N70xシリーズではスタイルプラスと呼ばれています。
カスタムジャケットの種類は豊富で、デザイナーがデザインしたものやエアブラシで絵が描かれている芸術的なもの、さらにはアニメ系からミッキーなどのディズニーキャラクターまであります。
“デコ電”の印象は、「数年前にブームがあったよね」「あんまり興味がないんだけど」「そのままのケータイのデザインが好きでなので何もしません」等、あまり興味のある意見が見られなくなってきた現在、装飾携帯の文化の流れはデコ電だけにとどまらず、様々な装飾方法へと発展しているようです。
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